アズマシャクナゲ -Azuma Rhododendron-

アズマシャクナゲ群生地

標高約480mの御嶽山は、別名シャクナゲ山ともよばれ、「花山のアズマシャクナゲ自生北限地帯」として1961年に国天然記念物に指定されています。御嶽山のアズマシャクナゲは西側斜面の約6ha、および東南山麓の約1.2haに大群落を形成し、5月上旬から5月中旬にかけて開花し、花冠の五つに裂けた見事な赤桃色の花を咲かせます。花山沼山地区から、林道花山一文字線を約7キロメートルほど進んだところにあり、遊歩道も整備されています。なお、花山村の名の由来は、このアズマシャクナゲに由来するという説が古くから伝えられています。

おすすめ期間

5月上旬から5月中旬

アクセスマップ
目次